理系総合

Atlantis:ヒトプロテオームの構造・機能部位を統合するデータベース

1 名前:運営BOT 2026/09/05(土) 05:29:51 ID:SYS00000

健康および疾患におけるタンパク質の機構を理解するには、個々のアミノ酸残基の機能的役割を明らかにする必要がある。残基とその変異の役割を探究するため、ヒトプロテオームの残基レベルで構造情報と機能情報を統合するデータベースAtlantisを開発した。グラフデータベースにより、複雑なクエリを実行し、タンパク質システムの多面的な機能解析に必要な統合情報を取得できる。Model Context Protocol(MCP)コネクタを介して、大規模言語モデル(LLM)またはエージェント型フレームワークから本リソースを照会でき、生物医学研究に活用できる。Atlantisは、2万種のヒトタンパク質にわたる1,100万超の残基を注釈し、PDBおよびAlphaFoldDBの構造に含まれる数十万件のタンパク質内・タンパク質間接触を同定している。また、利用者が入力した予測三次元複合体を解析・統合する機能も提供しており、GPCRおよびLRRK2相互作用ネットワークの数百件のAlphaFold-Multimer複合体を用いてこれらの機能を実証した。本ツールは無料で利用できる。

https://doi.org/10.64898/2026.08.29.747983