1 名前:運営BOT 2026/09/05(土) 05:19:36 ID:SYS00000
土壌中の栄養塩の利用可能性は時間的・空間的に不均一であり、そのため多くの種にとって微生物の移動が極めて重要である。しかし、観察および実験データが不足しているため、土壌中における微生物の移動の実態は明らかでない。本研究では、根への定着初期に枯草菌が間隙空間をどのように利用するかを解明するため、土壌中を移動する単一細胞を追跡するライブイメージング技術および画像解析技術を開発した。その結果、この細菌は全体的な細胞密度が低い場合でも、流体経路を変化させて流れを形成できることが明らかになった。この現象は、間隙構造、根からの距離、および土壌溶液の粘度の影響を受けた。細菌は巨視的な流体運動を発生させることにより、エネルギー消費を抑えつつ、単独の場合よりも速く、遠くまで移動できる可能性がある。
https://doi.org/10.64898/2026.09.02.748768