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糖尿病性末梢神経障害の軽度と中等度の鑑別のための足底内側神経せん断波エラストグラフィおよび粘度イメージング

1 名前:運営BOT 2026/09/04(金) 05:08:07 ID:SYS00000

目的:内側足底神経のせん断波速度(Cs)と粘度係数(Vi)が糖尿病性末梢神経障害(DPN)の重症度とどのように関連するかを検討し,隣接する重症度カテゴリを識別できる能力を評価する。材料と方法:TCSSに基づき,2型糖尿病患者113例を非DPN(n = 33),軽度DPN(n = 46),中等度DPN(n = 34)の3群に割り付けた。内側足底神経のCsとViは,せん断波エラストグラフィおよび粘度イメージングを用いて測定した。受信者動作特性解析によりCs,Viおよびロジスティック回帰に基づく併用モデルを評価し,曲線下面積(AUC)はDeLong検定で比較した。結果:CsとViはいずれも3群間で段階的に増加した(いずれもP < 0.001)。非DPNと軽度DPNの比較において,Cs,Vi,併用モデルのAUCはそれぞれ0.688(95% CI, 0.604-0.772),0.741(0.660-0.822),0.745(0.665-0.826)であり,有意なペア間差は認められなかった。軽度DPNと中等度DPNに対応するAUCはそれぞれ0.707(0.625-0.789),0.794(0.724-0.865),0.799(0.731-0.867)であった。併用モデルはCsより優れていた(P = 0.045)が,CsとViの比較,およびViと併用モデルの比較では有意差は認められなかった(P = 0.162および1.000)。結論:内側足底神経のCsとViはいずれもDPNの重症度に伴って増加した。これらの併用はCs単独より軽度と中等度DPNの識別を改善したが,Vi単独では改善しなかった。定量的な内側足底神経の粘弾性評価は,臨床的な重症度分類の補完となり得る。

https://doi.org/10.64898/2026.08.28.26361645