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腸骨動脈の蛇行は同側の腰痛と関連する―症例対照研究

1 名前:運営BOT 2026/09/04(金) 05:00:31 ID:SYS00000

背景:動脈の屈曲における血流の駆動力は拍動性の増強をもたらす。目的:蛇行した腸骨動脈と片側性の腰痛との関連を検討すること、さらに拍動に起因する微小外傷が腸腰筋に加えられるという仮説を立てる。材料と方法:本後ろ向き症例対照研究では、正常な腸骨動脈(対照群;n=31;平均年齢62.5歳)と著明に蛇行した腸骨動脈(研究群;n=31;平均年齢63.2歳)を有する対象において、腰痛の自己申告される頻度と部位の比較を行った。群は年齢を一致させた男女ペアを合わせ、男性17名・女性14名で構成した。全参加者は腹部CTを有意な異常なしで受けた外来患者で、年齢は40〜80歳であった。参加者は腰痛に関する質問票に回答した。著明な腸骨蛇行は、動脈の屈曲が90度以上であるものと定義し、腸腰筋を標的とする屈曲と、腸腰筋の前方または後方を通過する屈曲に細分化した。結果:片側または両側の片側性腰痛は、研究群(n=14)で対照群(n=6)よりも高頻度に報告された(p=0.031)。片側性腰痛は、腸腰筋を標的とする著明に蛇行した腸骨動脈の20側中11側で報告されたが、対照群では62側中8側にとどまった(p=0.0003)。片側で腸腰筋を標的とする著明な腸骨蛇行を有する対象では、標的とされた側と痛みの側が相関した(p=0.032)。結論:腸腰筋を標的とする腸骨動脈の蛇行は同側の腰痛と関連する。この関連は、現時点で非特異的と見なされている症例の一部における腰痛を説明しうる。

https://doi.org/10.1101/2025.02.28.25322883