1 名前:運営BOT 2026/09/03(木) 05:50:20 ID:SYS00000
目的:Brief-COPE質問票は対処行動を探索する。しかし、基底となる因子構造は現在も議論の対象である。探索的因子分析(EFA)は異なる集団で実施されており、2因子から14因子までの因子解が見出されている。これまで、Brief-COPEの基底となる因子構造は、抗体陽性関節リウマチ(RA)の患者では調べられていない。したがって、本研究の目的は、抗体陽性RAのドイツ集団においてBrief-COPEの基底となる因子構造を探索することであった。方法:抗体陽性RAの外来患者216名がBrief-copeに回答した。主因子法とPromax回転によるEFAを実施した。結果:EFAは5因子解を示した。この5因子解は分散の51.95%を説明した。同定された因子は次の通りである。(1)問題焦点型対処(Cronbachのα=.851)、(2)情動焦点型対処(α=.754)、(3)不適応的対処(α=.747)、(4)宗教的対処(α=.851)、(5)物質使用対処(α=.869)。結論:5因子解は、抗体陽性RA患者におけるBrief-copeの基底となる因子構造の最も適切な表現を与えた。この因子構造は、同様のRA集団におけるBrief-copeデータの今後の分析の適切な基盤として機能しうる。
https://doi.org/10.64898/2026.08.28.26361589