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矯正撤去後に異なる適用時間で使用した高濃度のバイタルブリーチング剤が色変化に及ぼす影響:比較臨床ケースシリーズ

1 名前:運営BOT 2026/09/03(木) 05:43:45 ID:SYS00000

矯正治療後の歯の変色は一般的な審美上の懸念である。本臨床ケースシリーズでは、矯正撤去後の歯の色変化に対して、高濃度の院内ブリーチング剤の適用時間を変えた場合の効果を評価した。12名の患者を、ブリーチング時間に基づいて3群(20分、40分、60分)に割り付けた。40%過酸化水素ゲル製剤(Opalescence Boost PF、Ultradent、USA)を、標準化した隔離条件下で塗布した。色の測定は治療前後で分光測色計(VITA Easyshade V)を用いて行い、CIE L*a*b*値として記録した。ホワイトニングの有効性はΔE値を算出して判定し、術後の知覚過敏はVisual Analog Scale(VAS)を用いて評価した。平均ΔE値は20分群、40分群、60分群でそれぞれ5.70、8.19、10.68であり、適用時間に依存してホワイトニング効果が増大することが示された。術後の知覚過敏も適用時間が長いほど増加したが、持続は一過性であり臨床的に許容可能であった。色変化の知覚閾値(ΔE>3.6)はほとんどの症例で超過しており、この手技の臨床的有効性を支持した。本小規模ケースシリーズの限界内では、適用時間を延長するとホワイトニングの有効性が高まり、知覚過敏も増えることが関連していた。

https://doi.org/10.51122/neudentj.2026.203