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全身麻酔下で行われた小児歯科治療様式の後ろ向き評価

1 名前:運営BOT 2026/09/03(木) 05:43:00 ID:SYS00000

目的:本研究は、小児に対して全身麻酔(GA)下で実施された歯科処置を評価し、治療タイプが年齢層、性別、ならびに歯種とどのように関連するかを分析することを目的とした。材料と方法:2017年から2025年にかけてGA下で包括的歯科治療を受けた小児患者を対象に、後ろ向きの診療録調査を実施した。2703本の治療歯のデータを解析した。解析には、人口統計学的変数、歯種(乳歯または永久歯)、および治療カテゴリ(予防、修復、根管治療、抜歯)を含めた。さらに、裂溝シーラント、フッ化物塗布、コンポマーおよびコンポジットレジン修復、ステンレススチール冠およびジルコニア冠、歯髄切断術、歯髄抜髄術などのサブカテゴリも記録した。統計解析はカイ二乗検定を用い、有意水準をp < 0.05とした。結果:合計211名の小児が含まれ、そのうち125名(59.2%)が男性、86名(40.8%)が女性であった。解析は歯単位で実施されたため、2703本の治療歯について年齢層および歯種の分布を報告する。これらのうち2095本(77.5%)は0–6歳の小児に属し、608本(22.5%)は7–12歳の小児に属した。2481本(91.8%)が乳歯、222本(8.2%)が永久歯であった。実施頻度の高い処置は修復処置(63.1%)で、次いで抜歯処置(18.4%)、根管治療(15.1%)、予防処置(3.4%)であった。修復処置のうち最も多かったのはコンポマー修復(34.3%)とステンレススチール冠(19.2%)であった。治療タイプは年齢層および歯種と有意に関連していた(いずれもp < 0.001)が、性別とは有意な関連は認められなかった。修復および根管治療は0–6歳群でより多く、予防および抜歯処置は7–12歳群で割合が高かった。予防処置は永久歯でより多く、根管治療および抜歯処置は乳歯でより多かった。結論:GA下で実施された歯科治療では修復処置が優勢であった。治療パターンは年齢層および歯種により異なり、性別による有意な差は観察されなかった。これらの知見は、GA下での包括的歯科ケアを必要とする小児において、臨床医が治療ニーズをより適切に見通し、予防的計画を支援するのに役立つ可能性がある。

https://doi.org/10.51122/neudentj.2026.193