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rVSV-EBOVワクチン接種個体から得られたpan-オルトエボラウイルス反応性抗体の同定

1 名前:運営BOT 2026/09/03(木) 05:32:21 ID:SYS00000

エボラウイルス(EBOV)、スーダンウイルス(SUDV)、およびビンディブギオウイルス(BDBV)などのオルトエボラウイルスは、重篤な疾患と高い致死率を引き起こすことがある。承認されたEBOVワクチンおよび治療用抗体はEBOV感染に対する防御を与える一方で、現時点で複数のオルトエボラウイルスにまたがって広範な防御を提供する単一のモノクローナル抗体は存在しない。ここでは、rVSV-EBOVワクチン接種者の体液性免疫応答を解析し、pan-オルトエボラウイルス中和抗体を同定した。BDBVおよびSUDVの糖タンパク質を用いた単一B細胞ソーティングにより、B10を同定した。B10は真正のEBOVおよびSUDVを中和し、確立された交差反応性抗体と比較してSUDVに対して強力な活性を示した。構造解析により、抗体B10の結合はpan-オルトエボラウイルスで保存されたGP2ステム/HR2領域にマッピングされた。この結合は、不均一なトリマー不安定化とスパイク開口に関連していた。in vivoにおいて、B10はEBOVマウスモデルで有意な予防効果を示し、抗ウイルス活性を伴うSUDVマウスモデルで部分的な防御を示した。以上より、rVSV-EBOVワクチン接種が、広範なオルトエボラウイルス中和抗体の発達を誘導すること、ならびにその抗体が例外的な治療的可能性を有することを示す。

https://doi.org/10.64898/2026.08.28.747769