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腺扁桃切除術と上顎拡大(SRME)後に残存する小児の閉塞性睡眠時無呼吸に対する口腔顔面筋機能療法:介入研究

1 名前:運営BOT 2026/09/03(木) 05:28:31 ID:SYS00000

背景:腺扁桃切除術(TA)と半速やかな上顎拡大(SRME)を併用したにもかかわらず残存する小児の閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)では、その後の最適な管理は未だ明らかでない。本研究は、当該集団における口腔顔面筋機能療法(OMFT)の12か月プログラムが残存OSAに及ぼす効果を評価した。

材料と方法:この後ろ向きコホート研究では、併用TAおよびSRMEの後に残存OSAを有し、終夜睡眠ポリグラフ検査で確認された80名の小児(7–9歳)を対象とした(呼吸障害指数[RDI]≧1イベント/時間)。12か月追跡した。41名はOMFTの12か月コースを完了し、24回の2週間ごとの臨床セッションに加えて毎日の自宅での運動を含んだ。39名はコンプライアンスに関する懸念、費用やアクセスの障壁、または保護者の希望により完了しなかった。レベル1のポリソムノグラフィ(PSG)を、ベースライン(Time 3:両方の介入後)および12か月の追跡時(Time 4)に実施した。追跡時におけるRDIの群間差(RDIfinal)とベースラインからの変化(dRDIfin)を、独立2標本t検定で比較した。

結果:Time 3(介入前)における平均RDIは群間で有意差がなかった(OMFT 4.68±1.39 vs 対照 4.21±1.99、P=0.21)。12か月の追跡時には、OMFT群の平均RDIfinalは0.49±0.60イベント/時間であったのに対し、対照群は5.26±1.77イベント/時間であった(平均差4.77、95% CI 4.19–5.35、P<0.001;Cohen’s d=3.64)。RDIはOMFT群では平均4.20±0.95イベント/時間低下した一方、対照群では1.05±0.61イベント/時間上昇した(平均差5.25、95% CI 4.89–5.60、P<0.001;Cohen’s d=6.53)。

結論:12か月のOMFTプログラムは、TAおよびSRMEを併用した後に残存OSAを有する小児において、呼吸指標をほぼ正常域に近づけることと関連していた。一方、未治療の残存OSAは軽度のさらなる悪化を示した。割り付けが非ランダム化であるため、本所見は確定的な因果効果ではなく強い関連として解釈されるべきであり、ランダム化試験が必要である。

https://doi.org/10.20944/preprints202609.0085.v1