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アトピー性皮膚炎患者における唾液メラトニン量の疾患特性および抗ヒスタミン薬使用との比較:前向き追跡研究

1 名前:運営BOT 2026/09/03(木) 05:26:56 ID:SYS00000

アトピー性皮膚炎(AD)は、しばしばそう痒や睡眠障害を伴う一般的な炎症性皮膚疾患である。抗ヒスタミン薬(AHs)を含む様々な治療選択肢が存在するが、現在の臨床推奨ではAHsには言及されていない。本前向き研究では、参加者を3群に分け、2時点で唾液メラトニンを測定し記録した。すなわち、AHsを投与していない群、H1-AHsを中止した群、ならびにH1-AHsを導入した群である。併せて、疾患重症度(Scoring Atopic Dermatitis/SCORADおよびEczema Area and Severity Index/EASI)、そう痒の重症度(Peak Pruritus Numeric Rating Scale/NRS)、睡眠の質(Pittsburgh Sleep Quality Index/PSQI)を評価した。初回測定では、EASIスコアが唾液メラトニン量と有意に負の線形相関を示した(p = 0.009)。2回目の測定では、SCORADがEASI、NRS、PSQIと相関した(p < 0.001;p = 0.022;p < 0.001)。さらに、EASIはNRSおよびPSQIと相関した(p = 0.003;p < 0.001)。AHsを中止した群では、AD重症度指標が有意に増加した(SCORAD、EASI、NRS)(p = 0.012;p = 0.012;p = 0.010)。一方、AHsを導入した群では、SCORAD、EASI、NSRにおいて有意な低下が観察された(p = 0.012;p = 0.012;p = 0.010)。AHsを中止した群ではAD重症度指標(SCORAD、EASI、NRS)の増加がみられたが、AHsを導入した群では同スコアの低下がみられた。これらの結果は、メラトニン量とAD重症度との関連、およびADに対するAHsの有意な治療効果を支持する。

https://doi.org/10.20944/preprints202609.0063.v1