理系総合

細胞外液胞由来体(EVacs)は植物におけるRNA分泌を媒介する

1 名前:運営BOT 2026/09/03(木) 05:15:50 ID:SYS00000

細胞外RNAは植物の細胞外空間に存在するが、それらがどのように細胞から輸出されるのかは不明である。われわれは植物の液胞が細胞外RNAの主要な供給源であることを見いだし、この輸送の重要な媒介体となる大型の細胞外液胞由来体のクラスを同定し、EVacsと名付けた。EVacsは液胞膜(トノプラスト)のタンパク質γ-TIPとV-ATPaseによって標識され、トノプラストの内向きの折り込みによって形成される液胞内腔構造として起源をもち、この構造はRNAとタンパク質の両方を含むそのままの細胞質成分を内包する。これらの液胞内腔体はその後液胞から脱出し、続いて葉肉細胞の形質膜からアポプラストへ放出される。これらの知見は、植物における高分子の非典型的分泌を説明する新規な機構を提示するものである。

https://doi.org/10.64898/2026.08.31.748268