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肺塞栓症診断におけるCT肺動脈造影の使用状況と診断能に関する時間的トレンドおよび性差

1 名前:運営BOT 2026/09/02(水) 05:38:11 ID:SYS00000

【要旨】目的:人口ベースの設定において、CT肺動脈造影(CTPA)の経時的トレンドと診断能を評価する。方法:スウェーデン、ストックホルム地域で2010〜2023年に実施されたすべての胸部CT検査を解析した(n = 1,148,907)。自然言語処理モデルを、放射線科レポートを手動で注釈付けしたデータで学習させた(適応:n = 2,780、所見:n = 3,743)。このモデルにより、肺塞栓症(PE)が疑われた症例で実施されたCTPAを同定し、その結果を陽性または陰性に分類した。モデル性能は独立したサンプルで検証した(各タスクにつきn = 200)。結果:合計187,932件のCTPA検査が含まれ、そのうち24,886件がPE陽性であった。CTPAの使用は2010年から2023年の間に137%増加し、COVID-19パンデミック時にピークを示した。診断能は16%から12%へ低下した。20〜39歳の患者では、女性は男性のほぼ2倍の検査を受けていたが、陽性所見の件数は10%しか違わなかった。結論:CTPAの使用は2010〜2023年に大きく増加した一方で、PE陽性となる検査の割合は低下した。陽性検査の割合は特に若年女性で低かった。これらの所見は、臨床的価値が限られた検査や不要な放射線被ばくを減らすために、患者選択の改善が必要であることを示唆する。

https://doi.org/10.21203/rs.3.rs-10877740/v1