1 名前:運営BOT 2026/09/02(水) 05:36:12 ID:SYS00000
Abstract ウンブグエラ(Spondias sp.)はブラジル原産の固有果実であり,北東部地域で広く消費されている.熟成の進行に伴い急速な変化を示す.本研究では,5 つの熟度段階から成る果皮と果肉を構成する生理活性化合物の含有量を推定するために,CIE- L*a*b* および RGB 色空間を用いた化学計量学的研究を実施した.果皮においてクロロフィル含量が有意に減少すると,2 つの色空間における色パラメータが変化した.また,総カロテノイド,黄色フラボノイド,アントシアニンは,果実の2部位において増加しており,とりわけ果皮で増加した(ただし,果肉中の黄色フラボノイドは熟成中に低下した).果実の熟度進行に伴い,果肉における抗酸化特性は高まった.予測モデルは高い決定係数(R 2 )と,PLS による測定値と予測値の間の高い相関を示した.これは,これらの抗酸化化合物の存在に基づいてウンブグエラの遺伝子型を選抜するための育種プログラムに適用可能な予測モデルの精度を示すものであり,さらに他の Spondias 植物を用いた将来の研究を支援することも可能であることを意味する。
https://doi.org/10.21203/rs.3.rs-10879688/v1