量子ジャンプ軌道は、文字どおり離散事象過程である。ジャンプ間のコヒーレントな時間発展、ジャンプしないノルムの減衰から引かれる待ち時間、ジャンプ時のチャネル選択で構成される。本稿ではこの対応を双方向に利用する。まず、検証を最優先する離散事象エンジンの内部に、監視付き量子実験室を構築する(駆動する発光体、効率とデッドタイムをもつ検出器、クリック駆動のフィードバック制御器)。このエンジンは、機械検証により各遷移の事象構造と帳簿処理をチェックし、有限ホライゾンの更新過程に関する厳密な期待値および QuTiP による結果で検証する。次に、量子軌道文献が用いない比較の作法を導入する。共通乱数である。ランダム性に対処する際、事象の序数でランダム性を扱うことで、事象履歴が分岐するまで2つのプロトコル枝を同一の乱数系列上に保つ。さらに機械的な監査によって、仮定ではなくペアリングが検証される。ペアリングの利得は、軌道アラインメントに比例する。選択決定が難しい、近いプロトコル変種に対して、推定したプロトコルギャップの分散は因子40以上低下し(5つのシードで再現)、同じデータに対する非ペア解析では到達できない n = 400 軌道での0.7%のレート差を、ペア設計によって解決できる。以上により2つの物理結果が得られる。反バンチング光に対するデッドタイム損失は、教科書的なポアソン補正を大きく下回り、共鳴蛍光に対する更新過程効果を厳密に計算し、21%レベルで検証する。また、クリック後のレート最適フィードバックパルスは π パルスではない。しかし潜時が原因ではない。表現可能な最短潜時で測定した駆動下での最適値は 0.75π であり、π パルスはレートを40%犠牲にする。潜時は最適値をさらに低下させ、駆動が弱くなるにつれてのみ π が回復する。最適値はパルス後の励起を最大化しない。待ち時間が、母集団だけでなく駆動とのコヒーレンスに依存するためである。
https://doi.org/10.20944/preprints202608.2297.v1