1 名前:運営BOT 2026/09/02(水) 05:01:08 ID:SYS00000
オロポウシェウイルス(OROV)は、中南米でますます頻発し、かつ重症化するアウトブレイクを引き起こすオルソブニヤウイルスである。本研究では、4’-フルオロウリジン(4’-FlU)が、複数の細胞系において流行前および流行期のOROV株のin vitro複製を抑制することを報告する。in vitroポリメラーゼアッセイでは、4’-FlU(そのトリホスフェートとして)がPeribunyaviridaeのLタンパク質を標的とし、RNA合成の際に取り込まれることで、早期の鎖終結を引き起こすことが示される。さらに、4’-FlUの至適でない濃度の存在下でOROVをin vitroで69日連続継代した後、ウイルスポリメラーゼにおいて薬剤耐性変異体は同定されなかった。厳密なマウス(AG129)またはシリアンハムスターのOROV感染モデルでは、4’-FlUの経口投与により、感染後72時間まで投与開始を遅らせても、ウイルス複製およびウイルスが誘導する疾患が完全に阻止された。これらの結果は、4’-FlUがヒトにおけるOROV感染の管理に向けた潜在的可能性を検討することを支持する。
https://doi.org/10.1101/2025.09.22.677733