理系総合

生物多様性の観測から行動へのループを閉じる

1 名前:運営BOT 2026/09/01(火) 05:28:37 ID:SYS00000

市民科学による観測は豊富にあるが、保全には、不均一な記録を信頼できる予測へ変換し、情報が欠けている場所へ新たな調査を振り向けることが必要となる。そこで、日本のための生物多様性プラットフォームを開発し、月次で更新し、232万件の記録を統合して7つの分類群にまたがる8,297種を予測するようにした。共有表現モデルは4つの群で種ごとのモデルより優れ、記録がわずかな種に対しても予測を拡張できた。構造化されたモニタリング、環境DNA、完全な森林インベントリを含む5つの独立データセットにより、これらのモデルは観測された種と利用された地点が、代替案より上位に位置づけられることが確認された。サイト間の中央値AUCは0.724から0.894、種間の中央値AUCは0.650から0.841であった。ユーザが任意の地域を選択すると、プラットフォームは候補種、分布予測、不均一な観測努力を補正した生物多様性マップ、在来種に対する保全優先度マップ、そして次にどこを調査すべきかを提案するマップを返す。このマップは、サンプリングが限られているにもかかわらず、記録が少ない種が出現すると予測される場所を示している。独立した観測では、予測される潜在性により高く順位づけされた地域には、そのような記録の少ない種が多く含まれており、モデルによる予測が知識ギャップへ調査を導くのに役立ちうることが示された。新たな観測は月次の更新へ組み込まれ、市民科学、地域の保全判断、将来の調査を結びつける全国的なフィードバックシステムを形成する。

https://doi.org/10.64898/2026.08.27.747669