理系総合

マルチモーダル・ガンツフェルト誘発の視覚体験は、相をともなう精神体験および異なるEEGマイクロ状態ダイナミクスと関連する

1 名前:運営BOT 2026/09/01(火) 05:17:13 ID:SYS00000

覚醒時には、感覚を通じて環境を知覚し、それに働きかけ、これらの入力を用いて経験を更新し、知覚を構築することに慣れている。入力がもはや正確でも構造化されてもいない場合、人々はときに幻覚的な体験をする。これらの体験が思考の特徴的なパターンと関連しているのか、またそれが大規模な脳のダイナミクスとどのように関係するのかは不明である。これらの問いに対処するため、我々は、体験サンプリング手法とEEG記録を、マルチモーダル・ガンツフェルトのもとで組み合わせた。そこでは参加者が、非構造化で一様な視覚および聴覚刺激に曝された。参加者は、視覚体験の複雑性とともに、知覚的信念、予測と知覚の不一致、能動的な更新、先行する思考に関連する進行中の思考を繰り返し報告した。大規模脳ネットワークの時間的ダイナミクスを特徴づけるために、EEGマイクロ状態を抽出した。視覚の複雑性は4つの次元すべてと関連していたが、単純な視覚体験と複雑な視覚体験のあいだで一部は異なっていた。これらの現象学的変化は、視覚処理、顕著性検出、内的に向けられた認知に関与する大規模脳ネットワークの、しばしば非線形な特徴的なダイナミクスを伴っていた。また、このパラダイムが、精神病における幻覚的体験のメカニズムを調べるための有用なモデルとなり得ることも示唆している。

https://doi.org/10.64898/2026.08.28.747793