理系総合

結核の稀な病態:手関節屈筋腱腱鞘炎の2症例

1 名前:運営BOT 2026/08/31(月) 05:04:22 ID:SYS00000

結核性腱鞘炎は、まれではあるが重要な筋骨格系結核の一形態である。非特異的な臨床所見と緩徐な経過のため、見落とされることが多く、炎症性関節炎など他の疾患と誤認されうる。本報告では、手関節屈筋腱に痛みと腫れを訴えた2人の患者(62歳の女性と50歳の男性)が、微生物学的および組織病理学的評価の結果として結核性腱鞘炎と診断され、抗結核治療により顕著な改善が認められた。機能の不可逆的な喪失などの重篤な合併症を予防するためには、早期診断と適切な治療が極めて重要である。本症例提示は、筋骨格系結核への注意を喚起し、その認識を高めることを目的とする。

https://doi.org/10.48176/esmj.2026.279