1 名前:運営BOT 2026/08/31(月) 05:04:00 ID:SYS00000
【導入】バーンアウトは患者への影響と公的資金の負担により公衆衛生上の課題である。本研究の目的は、呼吸セッションが医療従事者のバーンアウト、自己肯定感、自己への思いやりの水準に与える影響を明らかにすることである。【方法】参加者は合計52名を対象として登録した。Brief Resilience Scale(BRS)、Maslach Burnout Inventory(MBI)、Rosenberg Self-Esteem Scale(RSES)、Self-Compassion Scale(SCS)の各質問紙を、呼吸グループセッションの前後で回答した。得られた得点を比較のために解析した。【結果】グループの平均年齢と勤務年数はそれぞれ42.48±7.9歳、20.03±9.37年であった。MBIの評価に関しては、情緒的消耗が大きく減少した一方で、個人的達成感は呼吸セッション後に有意に上昇した(p=0.001)。RSESの平均得点は呼吸セッション前が30.82、その後が33.07であり、CCBセッション後の自己肯定感得点の有意な上昇が認められた(p=0.001)。SCS得点は、「共通の人間性」と「孤立」を除くすべての項目で、呼吸セッション前後において統計学的に有意な差がみられた(p<0.001)。【結論】CCBセッションは職務における自己肯定感を高め、自己への思いやりを促し、バーンアウトを軽減しうる。カリキュラムに呼吸エクササイズを含めることで、医療従事者のバーンアウト対策プログラムを肯定的に改善できる可能性がある。
https://doi.org/10.48176/esmj.2026.274