理系総合

5つの回転レジスターがシアノファージP-SSP7におけるモジュール型ポータル・カプシド組立を規定する

1 名前:運営BOT 2026/08/30(日) 05:06:19 ID:SYS00000

ウイルスP-SSP7は海洋中で最も豊富な光合成微生物の一つであるProchlorococcus marinusに感染するため、この組合せは宿主—ウイルス相互作用を研究する上で有用なモデルとなる。感染はポータル・テール複合体を介して進行し、この複合体は単一の特殊化した頂点においてウイルスのタンパク質殻へ結合する。そこでポータル・テール複合体と殻は対称性が一致しない。先行研究では、この領域は粗い分解能でのみ記述されており、それがウイルスがどのように組み立てられ、ゲノムを注入するのかの理解を継続的に制限している。高品質試料に対するクライオ電子顕微鏡により、P-SSP7の完全なビリオンとポータル・テール複合体の最初の準原子分解能構造を決定した。殻とポータル・テール複合体が接続する様式について、5つの異なる配置を反映する3Dクラスを得た。これらの状態のうち2つについてフィッティングとモデリングを行うことで、P-SSP7の組立におけるカプシド—ポータルの対称性不整合の基盤として、5つの回転レジスターによるモジュール型の結合様式を解明し確立できた。

https://doi.org/10.64898/2026.08.19.745834