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インドにおける難聴の経済的負担の最新推計:社会的観点による疾病費用研究

1 名前:運営BOT 2026/09/05(土) 05:40:05 ID:SYS00000

序論 難聴(HL)は世界で15億人以上に影響を及ぼしており、インドは障害を伴う難聴(DHL)を含め、不均衡に大きな負担を抱えている。HLは個人に社会経済的影響を及ぼすが、インドにおけるHLのより広範な社会的・経済的帰結を扱った研究は限られている。

方法 疾病費用(COI)アプローチを用いて、インドにおけるHLの社会的経済負担を検討した。疫学的・マクロ経済的データとモデルを使用し、3つの経済的経路を通じてHLおよびDHLによって生じる国民総所得(GNI)の損失を推計した。不確実性は、決定論的感度分析および確率的感度分析(PSA)によって評価した。

結果 モデルによると、インドにはHLを有する者が2億8,900万人、DHLを有する者が8,590万人存在すると推計された。GNIの直接損失および間接損失(介護者負担)は、それぞれ4兆6,484億インドルピー(556億米ドル)および3兆2,680億インドルピー(390億米ドル)と推計された。HLを有する者の低学歴に起因するGNI損失は、1兆419億インドルピー(124億5,000万米ドル)と推計された。

考察 HLの経済的負担を3つの経路別に示したところ、DHLによるGNIの直接損失が最大であった。また、年齢層別の介護者の経済的負担も提示した。本研究の知見は、同様の費用経路の推計、啓発活動、ならびにインドおよび低・中所得国におけるHL有病率の低減に向けた政策決定に資する。さらに、HLに起因する低学歴、州別の細分化された推計、および有病率研究について、インド固有の推計が必要であることを明らかにした。

資金提供 本研究は資金提供を受けていない。

https://doi.org/10.64898/2026.09.01.26361987