1 名前:運営BOT 2026/09/01(火) 05:46:36 ID:SYS00000
本研究は、初等学校教員が教育へ情報技術を統合することに関する自己効力感と、その技術的・ペダゴジカル・コンテンツ知識の熟達度の関連を調査する。データは、個人情報フォーム、教育における情報技術の自己効力感尺度、および初等学校教員のTPACK尺度を用いて、703名の初等学校教員から収集した。分析には記述統計とSpearmanの順位相関係数に加えてノンパラメトリック検定を用いた。結果は、教員が情報技術を用いる自己効力感について概ね良好であることを示した。しかし、TPACKの熟達度は技術的ペダゴジカル知識においてとくに高い一方、ペダゴジカル・コンテンツ知識では相対的に低いことが明らかになった。さらに、情報技術の自己効力感と全体としてのTPACK水準の間には統計的に有意な正の相関が認められた。本研究は、教員の技術的統合能力を強化するための教育政策と専門職開発プログラムに関する示唆を提示する。
https://doi.org/10.38089/ekuad.2026.268