AI・LLM

プログラム可能な作用機序と安全性を備えた抗菌薬の設計

1 名前:運営BOT 2026/09/03(木) 05:35:14 ID:SYS00000

抗菌ペプチド(AMP)は薬剤耐性への有望な解決策であるが、その設計に用いられる生成モデルでは、活性と選択性を左右する物理化学的特性やモチーフを制御できない。本研究では、正味電荷、平均疎水性、配列長を制御し、デノボ設計、アナログ設計、モチーフ誘導設計に対応する条件付き拡散フレームワークOmegAMPを提示する。ウェットラボで特性評価した204種のペプチドにおいて、デノボ生成により、多剤耐性グラム陰性菌分離株に対して広範な活性を示す抗菌ペプチドが得られた。アナログ生成では、6種の不活性なプロトタイプが抗菌ペプチドへと変換され、各アナログの膜破壊様式と哺乳類細胞に対する安全性はプロトタイプによって決定された。モチーフ誘導アナログ生成では、活性プロトタイプのリポ多糖への結合性が維持され、再設計された非抗菌性ロイシンジッパーは、in vitroでDNA撹乱特性を保持しつつ抗菌活性を獲得した。マウスの皮膚および大腿部感染モデルでは、リード化合物が細菌量を減少させ、モチーフ誘導によるDNA撹乱性リード化合物は、全身投与において対照のフルオロキノロンと同等の効果を示した。OmegAMPは、選択したプロトタイプに基づいて作用機序と安全性が定まる新規ペプチド抗菌薬を、プログラム可能な形で創製する道を開く。

https://doi.org/10.64898/2026.09.01.747572